道具からオブジェへ。アップサイクル什器とアンティークの魅力

古い道具には、静かに宿る力があります。
かつて誰かの仕事を支え、技術と時間をまといながら役目を果たしてきた存在。いま、uragami が取り扱う店舗回収什器やアンティーク家具は、まさにその“力”をまとったものたちです。

大量生産されるものが増え、寿命が短くなった現代において、私たちは「一度役目を終えたように見える道具に、もう一度光を当てること」を使命のひとつとしています。アップサイクルを軸に、使い勝手と視覚的な美しさ、そのどちらも叶えるかたちで、暮らしや店舗空間にフィットする提案を続けています。

なかでも、アパレル企業から回収される店舗什器は、私たちの活動の中心を成す存在です。展示台やハンガーラックはとても人気があり、空間の核となるため注文も多い。その一方で、実は在庫として多く集まるのがマネキンやトルソーです。

トルソーは、量産品とは違い、店舗独自で作られたものも多く、一体ごとに表情が違います。布地の張り、ステッチ、金属パーツの細部まで、個性が宿っている。状態が良いものがほとんどで、新品を買うよりはるかに手頃。それでいて “サステナブルであること” に心地良さを感じる方も多いのではと感じています。

またそれは、ただ服を着せるためのものではありません。
もともとは、職人が一着の服を仕立てるために使った「仕事をするための道具」でした。制作のプロセスを支え、細かな調整を可能にする相棒。その背景を想像すると、ただの什器ではなく、ひとつのオブジェとしての力強さが立ち上がります。

店舗でのディスプレイなら、ブランドの世界観を象徴する存在に。
展示会では新作の佇まいを引き締め、撮影現場では独特の空気感を生む。
洋服だけでなく、アクセサリーや小物を展示するアイテムとしても優秀です。

さらにアンティークのトルソーとなれば、置くだけで“空気が変わる”。蓄積された時間や想い。新品には出せない唯一無二の魅力がそこにはあります。

uragami は、そんな“役目を終えた道具たち”が再び誰かの空間で息を吹き返す瞬間を大切にしています。
使われ方が変わっても、美しさは変わらない。
新しい場所で、新たな誰かに必要とされて、輝きが増したりして。

これからuragamiが注力していく、リトグラフ・抽象絵画、木製のデコラティブ額縁、そして国内外の花瓶やオブジェなど、もご紹介していきたいと思います。

商品やレンタルに関するご質問など、ホームページやインスタグラムのDMから
お気軽にお問い合わせください。