循環型繊維マテリアル「PANECO®」、と協業しアップサイクル家具プロジェクトを始動します。

この度、役目を終えた服・花・家具に新たな命を吹き込む、3社共同の再生プロジェクトを発足、モリリン株式会社(本社:愛知県一宮市、代表取締役社長:森 俊輔)が販売する、廃棄衣類繊維を原料とした繊維リサイクルボード「PANECO®」と、株式会社RIN(本社:東京都渋谷区)と共に、服・花・家具という異なる分野の役目を終えた素材に、新たな光を当てる共同プロジェクトを始動しました。

 

本プロジェクトは、「服」「花」「家具」という3つの素材に込められたストーリーを再構築し、新たな家具として再生する取り組みです。これらの素材は、単なる廃材ではなく、誰かの暮らしに寄り添いながら、思い出や愛着を刻んできた存在です。その痕跡をそっと残しながら、3社が手を取り合うことによって、新たな価値を持つプロダクトへと生まれ変わります。

 

新たな命を吹き込まれた家具たちは、素材の記憶をまといながら、再び人々の生活に息づく存在となっていきます。この取り組みは、循環型社会に挑む試みであると同時に、使う人にとっては「思いを受け継ぐ」体験を提供することを目指しています。

 

 

プロジェクトに参画する3社の役割

 

PANECO®(モリリン株式会社)廃棄衣料から生まれた循環型ボード「PANECO®」を家具の一部に活用。使用後も再資源化が可能な素材で、サステナブルな価値を家具づくりに取り入れています。

 

株式会社 RINイベントや式典などで使用された花々に、乾燥や塗装などの加工を施し、アートピースとして再生。儚さと力強さが同居する独自の表現で、家具に生命力ある彩りを与えます。

 

株式会社 uragami役目を終えた什器や家具を回収・解体し、修復や再構成を実施。「Future Nostalgia(未来を懐かしむ)」のコンセプトで、素材の風合いや痕跡を活かしながら新たなプロダクトへと昇華させます。

 

 

 

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社uragami

担当:望月 賢吾

TEL080-7417-3217

E-mailsales@uragami-re.com

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