uragamiについて 「まだ価値のあるもの」を次の使い手へ
投稿日: 投稿者:長嶋晶

uragamiについて
イベントへ出店すると、「uragamiIってどんな会社ですか?」と聞いていただくことがあります。
会社名は株式会社uragami。
Instagramのアカウント名は「ものがたりあるものばかり」。
浜屋さんですよね?と言われることもあれば、アンティークショップですか?と聞かれることもあります。
実は、そのどれも少しずつ正解です。
今日は、uragamiについて少しご紹介したいと思います。
uragamiという会社
uragamiは、リユース・リサイクル事業を行う株式会社浜屋と、店舗づくりや空間演出を手がける株式会社スタイルエージェントが設立した会社です。
株式会社浜屋には、日本全国から家電や家具、自転車、店舗什器、古い民芸品やガーデン雑貨など、本当にさまざまなものが集まります。
国内で次の使い手へつなぐもの。
海外で必要とされるもの。
資源として循環するもの。
一つひとつに、それぞれの行き先があります。
私は普段、浜屋骨董事業課の一員として、日本の古いものを海外へ届ける仕事にも携わっています。
フランスをはじめ、ヨーロッパで販売するための日本の古道具を探し、古物市場へ足を運び、時には海外で販売することもあります。
そんな浜屋の仕事と並行して、uragamiでは店舗什器やアンティーク、ウォールアートをご紹介しています。
uragamiが生まれた理由
浜屋では、店舗や企業から什器などを回収する仕事も行っています。
その中には、海外へ輸出されたり、役目を終えて手放されたりする前に、日本でもう一度誰かに使ってもらえるのではないかと思うものが数多くあります。
店舗で長く使われてきた什器。
まだ十分使える家具。
味わいのある古い額縁。
インテリアとして魅力のあるもの。
けれど、それらを買い取りや回収の仕組みとして残していくことは簡単ではありません。
アンティークなのか。
ただ古いだけなのか。
その判断は、経験や価値観による部分が大きく、数値だけでは測れません。
日本全国から物を集め、その中の価値を見つけ、次の使い手へ届ける。
その難しさと面白さの間で生まれたのが、uragamiという会社です。
私たちが扱うもの
uragamiは、私の好きなものだけを集めたお店ではありません。
店舗什器もあれば、ヨーロッパアンティークもあります。
日本の古い額縁やウォールアートもあります。
浜屋というリユース企業だからこそ出会えるもの。
スタイルエージェントと一緒だからこそ生まれる空間づくりの視点。
その両方を大切にしながら、「次に使ってくださる方」を思い浮かべてご紹介しています。
私について
私は約2年前、uragamiを担当するために浜屋へ入社しました。
昔から古いものが好きで、少し英語ができる。ただそれだけで。
洋画や洋楽、海外作家の小説が好きな母の影響で、私は少し同級生とは違う子どもだったと思います。
刑事コロンボやアガサ・クリスティの小説、オードリー・ヘプバーンの映画や西部劇。
そこに映る海外のインテリアやファッションに夢中になり、好きなシーンではビデオを一時停止したり、巻き戻してまた観たり。そうやって何度も眺めていました。
今のインテリア好きは、その頃の影響が大きいのだと思います。
まだまだ勉強中ですが、浜屋という会社だからこそ見える景色と、uragamiだからこそ伝えられる価値。その両方を大切にしながら、日々商品と向き合っています。
これから
これまでは百貨店や商業施設でのご紹介が中心でしたが、現在はオンラインショップにも力を入れています。
アンティークマーケットやイベントにも出店し、実際に商品を手に取っていただける機会も少しずつ増えてきました。
ものには、それぞれ歩んできた時間があります。
その背景を大切にしながら、次の使い手へつないでいくこと。
それが、uragamiIの仕事だと思っています。
これからこのブログでは、商品のことだけでなく、店舗什器のこと、ヨーロッパでの買い付け、日本の古いもの、ウォールアート、そして日々感じていること、私以外のスタッフの思いなども少しずつ綴っていきたいと思います。
お時間のあるときに、お付き合いいただけたら嬉しいです。

