フランスとかご
投稿日: 投稿者:長嶋晶

かご マルシェ フランス。
魅力的なキーワードだけど、実際は?
フランスのマルシェで見かける人の多くは、ショッピングカートや布製のエコバッグを持っています。
かごなら、肩にかけられるもの。
生活の道具として、かごを使ってきた文化のフランス。
パンを入れるもの。ぶどうの収穫に使うもの。魚を市場へ運ぶもの。
調べてみると、入れるものや使う場所に合わせて、本当にさまざまな形のかごが作られてきたことが分かります。
フランスの蚤の市で、この小さなかごに出会いました。
アンティークと呼ぶほど古いものではなさそうですし、フランス生まれかも定かではありません。
かごには、お皿のようにバックスタンプもないですし。
どんなものかを読み解く手掛かりは、
素材や編み方、底の組み方、色合いといった見た目の特徴。
あとは、蚤の市のおじさんの言葉のみ。
現代の画像検索機能のおかげで、知り得る情報は驚くほど多いのですが、
王道の古いものの方が、より検索しやすい気がします。
ヴィンテージという、古すぎないもの。
検索では探しきれない、「どこのなに」と定義できないものにある、
あいまいなかわいさ。
このかごを見て、そういうものの魅力を再認識しました。
肩掛けできないこのタイプは、作業しやすい半面、持ち歩きにくさがつきものです。ですがこちらは、高さ14センチと小さめなのに、奥行きも14センチ。とってもコンパクト。
電車で隣の人にぶつかってすみません、とおなかに抱え込まなくても大丈夫。
サザエさんのようにひじから下げても、傾かない。
奥行きの浅い台形だからこそ、おさまりもいいのです。
蓋がないタイプももちろんかわいい。スカーフや布をかぶせたら雰囲気がまた変わるし、何よりペットボトルが入ります。蓋つきはヤクルトしか入りません。
実は私、2つ買いました。
1つは普段使いに。
携帯とカギ、ハンカチとリップ。
車移動の多い私には、それくらいを入れて出かけるのにちょうどいい大きさです。
お財布を持ち歩く方は要注意です。長財布はまず入りません。小さなお財布でも、携帯と一緒に入れたら結構いっぱい。
でも、かわいい。
ジェーン・バーキンのようにシンプルな装いに合わせてもいいし、ワンピースにも似合う。個人的には、冬のファーや厚手のコートに籠を合わせるのも大好きです。
もう1つは、キッチンで、コーヒーフィルターを入れています。
蓋付きで、細長くて、ちょうどこんな形を探していました。
インテリアとして、よく使うハサミやペンを入れてもよさそう。
何を入れるために作られたものなのかは分かりませんが、
かごってかわいい。
※こちらのかごは個体差があるため、オンラインサイトには掲載していません。
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